敏感肌におすすめの化粧下地 - 選ぶポイントは?



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1.ただの肌荒れじゃない!?敏感肌の特徴と原因

化粧下地 おすすめ 敏感肌

季節の変わり目や、生理前、新しい化粧品に変えた時に肌荒れが起きやすい人は、もしかしたら肌質自体に問題があるのかもしれません。
これは敏感肌と呼ばれる状態で、普通の人よりも物理的な刺激や化学的な刺激に反応しやすく、肌が荒れたり、赤みやかゆみが出たり、化粧水がピリピリしみるなどの症状が出ます。
敏感肌は、肌のバリア機能が低下することで起こります。
バリア機能は肌が乾燥したり、ストレスや生活習慣で皮脂の分泌バランスが崩れたり、間違ったスキンケアでも起こりうることです。
思ってもみないことが原因で起こっている可能性もあるのです。

1-1.肌のバリア機能低下で外部からの刺激に敏感

敏感肌の原因は肌の乾燥です。
皮膚は、セラミドと呼ばれる皮脂と水分によってバリア機能を保っています。
このセラミドが減ってしまうと、水分を肌内部に保つことができず、乾燥してしまいます。
それによって肌のバリア機能が下がった状態を敏感肌と言います。
敏感肌は抵抗力が弱まっている状態なので、通常の肌では問題ないようなちょっとした刺激でも赤くなったりします。
例えば、化粧水に含まれている微量のアルコールの化学的な刺激や、髪の毛が触れる物理的な刺激、どれも敏感肌の場合にはかゆくなったり、かぶれて赤くなったりすることがあるのです。

1-2.ストレスや生活習慣が原因に

ストレスが多いと、脳内でたくさんのストレス物質が分泌され、神経系や内分泌系、免疫系に影響を与えてしまいます。
それによってバリア機能が低下してしまい、敏感肌になってしまうこともあります。
さらに、生活習慣もバリア機能を低下させます。
睡眠不足や不規則な食事、便秘になると、血液で栄養素が届かず、また老廃物が滞ってしまうため、肌でいい角質を作ることができません。
そのため、バリア機能が低下してしまうのです。
ですので、仕事が忙しくて、ストレスが溜まったり、生活が乱れたりする、プライベートで暴飲暴食や夜更かしなどが続くと、これらも敏感肌の原因となってしまいます。

1-3.間違ったスキンケアやメイクにも注意

肌のためと思って行っていたスキンケアやメイクが、敏感肌を招いてしまうことも珍しくありません。
一度できれいにメイクを落とすために、強力なクレンジングを使用すると、バリア機能で大切なセラミドまで奪ってしまいます。
また、化粧水を浸透させようと叩き込んだり、美容液やクリームをすり込んだりすることも肌にダメージをあたえ角質層を傷つけてしまうため、バリア機能を損なってしまいます。
さらに、肌トラブルを濃いメイクで隠すと敏感な状態の肌にさらに負担をかけて、かゆみや赤みの原因となります。
スキンケアやメイクの勘違いも敏感肌の原因となってしまうのです。

1-4.皮膚科で治療することはできる?

美容皮膚科で行われる敏感肌や乾燥肌の治療に、イオン導入というものがあります。
イオン導入とは微弱な電流を流してイオン化した水溶性の有効成分を、通常では難しい肌の奥にたくさん浸透させる治療です。
トラネキサム酸をイオン導入すると、敏感肌や乾燥肌の炎症を抑え、あの独特のかゆみがなくなると言われています。
ただし、敏感肌を一時的には治療できるものの、根本を改善する治療ではありませんので、症状がひどい時の対策の一つと言えます。
また、イオン導入は保険適用外となりますので、1回の治療に数千円から1万円ほど費用が掛かってしまいます。

2.敏感肌の人が化粧下地を選ぶポイント

化粧下地は、スキンケア後の肌に最初にのせる化粧品です。
肌に直接触れるものですので、敏感肌の人は細心の注意を払って化粧下地を選ぶ必要があります。
化粧下地を選ぶポイントは、UVカット効果があり、保湿成分がたっぷり入っている、敏感肌用の低刺激のものであるという点です。
日焼けによる肌への刺激を防ぎ、乾燥を防いでバリア機能を助け、アルコールや香料などの化学的な刺激が少ないものが適しています。
さらに、肌に赤みがある場合はブルーやグリーン、くすみが気になる場合にはパープルのコントロールカラーの下地なら、肌色も補正できます。

2₋1.肌に優しい低刺激

敏感肌はあらゆる刺激に弱い状態です。 とくに刺激となりやすいのが、紫外線吸収剤や、香料、アルコールなどです。
敏感肌の人はこれらで化粧かぶれを引き起こすことが多いです。
従って、こういった成分が含まれていない化粧下地を使用しましょう。
最近は敏感肌専用の化粧品もたくさん発売されています。
アレルギーテスト済みのものや、敏感肌の人によるパッチテスト済みのもの、ノンコメドジェニックテスト済みなど、テストをたくさん経た化粧下地なら、より安心して使用できます。
とはいえ、これらはあくまでも赤みや炎症が100%起きないということを保証しているワケではありませんので、必ず自身でパッチテストは必要です。

2-2.保湿成分配合

敏感肌の原因は乾燥肌とも言われていますし、乾燥肌の人は必然的にバリア機能が下がり敏感肌になるとも言われています。
つまり、敏感肌には何よりも保湿をして乾燥を防ぐことが大切です。
基礎化粧品で十分に保湿をしているのに加えて、化粧下地も保湿効果の高い物を選ぶのがおすすめです。
保湿効果がある成分には、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、スクワラン、レシチンなどがあります。
化粧品には必ず成分表が書かれていますので、そこに保湿成分があるか確認します。
この成分表は、配合量が多いものから記載されているので、どこに書かれているかも注目しましょう。

2-3.UVカット成分配合

敏感肌はさまざまな刺激に弱いため、紫外線にも注意が必要です。
紫外線は肌に大きなダメージを与えますので、紫外線対策に日焼け止め効果のある化粧下地を選びましょう。
ただし、日焼け止め効果がある化粧下地の中には、紫外線吸収剤が含まれているものもあります。
紫外線吸収剤は刺激が強いので、敏感肌の人は避けた方がいいでしょう。
また、肌に炎症が起きている場合は、紫外線吸収剤が入っていない化粧下地でも、刺激になることがあるため、事前にパッチテストをするのがおすすめです。
敏感でない部位で平気でも、炎症がある部分はバリア機能が低下しているので、肌トラブルの原因となる可能性があるからです。

3.敏感肌におすすめの化粧下地

敏感肌用の化粧品やボディーケア商品、ヘアケア商品で有名なキュレルのBBクリームは、紫外線吸収剤無配合で無香料、アルコールフリーなので、安心して使用できます。
さらにBBクリームなので、一つで化粧下地、ファンデーションの二役を担ってくれるのもメリットです。
肌のバリア機能に必要なセラミドが配合されているので、保湿もしっかりできます。
BBクリームよりも薄付きを求めるなら、BBミルクも発売されています。
色むらや粉ふきをカバーしながら、顔全体を明るく見せてくれるだけでなく、こちらもセラミドが配合されているので、保湿もばっちりです。

4.敏感肌のメイクで注意すべき点

肌質にあった化粧品は、外気や紫外線などの刺激から肌を守ってくれます。
従って、敏感肌の人もメイクがNGという訳ではないのです。
ただし、使用する化粧品には、普通の人よりも注意が必要です。
まず、メイク下地は敏感肌用の刺激が少ない物で、紫外線をカットしてくれるものを選びます。
ファンデーションはリキッドタイプの方がカバー力がありますが、肌に浸透して刺激が大きくなるので、パウダータイプがいいでしょう。
ミネラルファンデーションが合うという人も多いです。
さらに、口紅も発色や落ちにくさを基準に選びがちですが、そういったものは唇に協力に張り付き刺激が強いので、敏感肌用の低刺激のものを選びましょう。

4-1.配合成分は必ずチェック!

敏感肌の人は、化粧品を選ぶ際にはカバー力や発色だけでなく、配合成分にも注意しましょう。
化粧品を長持ちさせるために配合される保存料や防腐剤は、肌に炎症を起こしやすいです。
メチル、プロピル、エチルパラベン、フェノキシエタノールといった表記がある場合は避けるのがベストでしょう。
また、香料も肌のかゆみの原因となる人が多いと言われています。
さらに、カバー力や発色に欠かせない合成着色料にも注意が必要です。
FD&CやD&Cという表記の着色料は、肌への刺激が強く、発がん性もあると言われています。
この他にも、思わぬ成分でかゆみや赤みを発症することもあるので、合わなかった化粧品の配合成分はチェックしておきましょう。

4-2.少量を使って様子を見る

新しい化粧品に変える時には、まずはパッチテストから行うことがおすすめです。
パッチテストで問題なければ、少量から使い始めましょう。
初めからたっぷり使うと、刺激も強くひどい炎症となって数週間お化粧自体ができなくなってしまうこともあります。
少量ならば、刺激も少ないのでひどい炎症になることを防ぐことができます。
たとえば、サンプルやテスターで少量試してから、購入するというのも手です。
百貨店で販売されている化粧品なら、サンプルが用意されていることが多いですし、ドラッグストアで販売されている化粧品にもサンプルがある場合があります。

4-3.無添加・オーガニック・ノンケミカルにも注意が必要

近年増えている、無添加やオーガニック、ノンケミカルなどという化粧品の表記が、必ずしも肌に優しく敏感肌に適しているとは言い切れません。
こういった表記には統一された基準があるわけでなく、メーカーによって認識は様々なのです。
合成成分や化学成分はどうしても悪者扱いをされますが、植物由来の天然成分は構造が複雑で有効成分以外の成分も含んでいることも珍しくありません。
そのため、赤みやかぶれの原因となってしまうことが多いと言われています。
例えば、天然成分を抽出するためにアルコールを使用している場合は、表記されませんがアルコールも一緒に配合されてしまいます。

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